防災セットの選び方|在宅避難で失敗しない基準はこの3つ

防災セットは「入っている物の数」ではなく、在宅避難で困る順(トイレ・水・明かり)に耐えられるかで選ぶ。買ってから後悔しない3つの基準と、避けたい落とし穴をまとめます。

防災セット:選び方の基準

防災セットは、正直どれも「それっぽく」見えます。

でも在宅避難で大事なのは、見た目や点数じゃなくて、困る順に“耐えられる中身”になっているかです。

ここを外すと、買ったのに結局買い足しだらけになって、時間もお金も消えます。

この記事の結論(先に基準だけ)

  • 基準①:トイレ・水・明かりの優先順位が守られている
  • 基準②:すぐ使える(手順が少ない・迷わない)
  • 基準③:足りない分が分かる(追加が前提で考えられている)

防災セットは「これ1つで完璧」を狙わない

まず大前提として、防災セットは“入口”です。

家の人数、季節、持病、住環境で必要なものが変わるので、最初から完璧を狙うと迷いが増えます。

考え方

防災セットは「最低限の土台」を作るもの。

足りない分は、あとで家に合わせて足すのが正解です。

選び方の基準①:在宅避難で困る順に強いか

在宅避難で現実に困るのは、だいたいこの順です。

  • トイレ:できないと生活が崩れやすい
  • :飲む・手洗い・最低限の衛生で必須
  • 明かり:夜が不安になり、行動も止まる

つまり、防災セットの中身を見たときに、

「トイレ用品(または代替手段)が弱い」「水の考え方が薄い」「ライトが心許ない」なら、いくら点数が多くても外れやすいです。

チェックするポイント

  • 簡易トイレ(または凝固剤)を追加しやすい構成
  • 水の備えが「ペットボトル数本」で終わっていないか
  • ライトが「小型1個」だけでなく、用途が想像できるか

選び方の基準②:使い始めが簡単か(手順が少ない)

災害時は、頭が回りにくいです。

なので、防災セットは「高機能」より、迷わず使えるが勝ちます。

失敗しやすい例

  • 説明書を読まないと使えない道具が多い
  • 電池の種類がバラバラで、合わない
  • ケーブルや変換がなくて、充電できない

買う前に、頭の中で開ける→取り出す→使うが再生できるかを見てください。

選び方の基準③:足りない分が「見える」か(買い足し前提)

良い防災セットは、最初から「これだけで完結」とは言いません。

むしろ、何が足りないかが分かる作りになっています。

買い足しが前提になりやすいもの

  • 簡易トイレ(回数が足りない)
  • 水(量が足りない・置き方が決まってない)
  • 非常食(好み・アレルギー・温め方で差が出る)
  • 寒さ暑さ対策(季節と家の作りで必要が変わる)

「買って終わり」にしないために、足りない分がすぐ分かるセットを選ぶと失敗しません。

避けたい落とし穴:点数が多いほど安心、ではない

点数が多いと安心に見えますが、よくあるのが“役に立つものが少ない”パターンです。

たとえば、笛・アルミシート・軍手などは入っていても、トイレや水の弱さを埋めてくれません。

先に困るところが弱いと、結局そこを買い足すことになります。

防災セットは「土台」だけ作って、家に合わせて足す

ここまでの基準で選ぶと、防災セットは「正解探し」ではなく、迷わない土台作りになります。

このあと、トイレ・水・明かり・非常食を順に見ていけば、足りない部分が自然に埋まります。

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