簡易トイレの必要回数は何回?|人数×日数で迷わない計算

簡易トイレは「何回分いるか」を先に決めると失敗が減る。1人あたりの目安回数と、家族人数×日数で必要数を出す手順を、在宅避難向けに分かりやすく整理します。

必要回数の計算(人数×日数)

簡易トイレで一番多い失敗は、はっきりしています。

回数が足りない

これだけで在宅避難は一気に厳しくなります。

だから「どれを買うか」より先に、何回分必要かを数字で決めてしまうのが一番ラクです。

この記事の結論(迷わない計算)

  • まず何日ぶん備えるかを決める
  • 次に1人あたりの回数を決める(少なめは危険)
  • 人数×日数×回数で必要回数を出す

ステップ1:何日ぶん備えるかを先に決める

日数を決めないと、永遠に迷います。

在宅避難では「まず何日を耐えるか」を先に決めて、その分の回数を用意する方が安心です。

迷ったときの決め方

  • まずは3日(初動で困りやすい期間)
  • 余裕が出たら7日(生活が落ち着くまで)

ただし、地域や被害状況で前後します。ここでは「迷わない基準」として、まず3日 or 7日で決めてください。

ステップ2:1人あたりの回数を決める(少なめにしない)

回数は、人によって差があります。

でも、防災の計算で一番危ないのは「少なめで見積もって足りない」ことです。

目安(迷ったらこの辺から)

  • 大人:1日 5〜7回
  • 子ども:1日 5〜8回(年齢による)

※これは「生活の中で起きやすい回数」を元にした目安です。

水分を控えると体調を崩しやすいので、トイレ回数を減らす方向で考えない方が安全です。

ステップ3:人数×日数×回数で必要回数を出す

ここまで決まれば、計算は単純です。

計算式

必要回数 = 人数 × 日数 × 1人あたり回数

例1:大人1人・3日・1日6回

1 × 3 × 6 = 18回

例2:大人2人・3日・1日6回

2 × 3 × 6 = 36回

例3:大人2人+子ども2人・7日・1日6回で計算

4 × 7 × 6 = 168回

こうやって数字にすると、セットに入っている回数が足りないことが一気に見えます。

「回数を増やす」以外に、現実の詰まりポイントもある

回数が足りても、在宅避難では次のところで詰まりやすいです。

  • 臭い:袋の口が閉じにくい/防臭が弱い
  • 保管:使った後をどこに置くか決まっていない
  • 家族共有:誰が処理するかが曖昧

なので、回数を出したら次に「臭い対策」と「保管」を整えると、家の中で破綻しにくいです。

迷ったら:3日ぶんを出して、足りない分を足す

最初から7日ぶんを全部揃えようとすると、置き場や予算で止まりやすいです。

だから、迷ったらまず3日ぶんの回数を出して、そこから増やすのが続けやすいです。

数字が出ていれば、買い足しも迷いません。

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