2人暮らしの防災|揉めないために先に決めておくこと(役割・連絡・電池)

2人暮らしは、備えが足りないより「その場で決めること」が増えると揉めやすい。連絡の順番、充電の優先、トイレの切り替え、置き場所のルールを先に決めておくとラク。家に留まる前提で、最低限の決め事をわかりやすく整理します。

2人暮らし:揉めない備えの分け方(先に決めておくとラク)

2人暮らしの防災って、物を揃えるより先に、

「どう動くか」を決めておくほうが助かります。

災害時はバタバタするので、ちょっとしたことで揉めやすいです。

しかも揉めると、疲れるし、判断も遅れます。

だからここでは、難しいことはやらずに、

揉めやすい所だけ先に決める形にします。

先に言うと:2人暮らしは、この3つを決めるだけでラクになる

  • 連絡:誰に・いつ・どう送るか
  • 電池:スマホの使い方と充電の優先
  • トイレ:流せない時の切り替え

まず決める:役割は「細かく」じゃなくて「大きく」

役割分担は細かくすると続きません。

2人暮らしなら、ざっくりで十分です。

役割の例(ざっくりでOK)

  • 連絡担当:家族・職場・必要な相手に短く連絡
  • 生活担当:水・トイレ・明かりを整える

「どっちがやる?」が減るだけで、かなり落ち着きます。

連絡:誰に送るかを先に決める(やり取りを増やさない)

連絡は、増やすほど疲れます。

だから「ここだけ」って決めておくとラクです。

連絡ルール(おすすめ)

  • まずはそれぞれの家族に1通ずつ(短文で)
  • 「今は無事。落ち着いたらまた連絡」で十分
  • 返信に追われないように、送ったらいったん終わり

連絡は「ちゃんと説明する」より、「無事を伝える」が先です。

電池:スマホの使い方で揉めやすい(だから先に決める)

停電で不安になると、スマホを触る時間が増えます。

でもそれをやると、電池が先に減ります。

2人だと「なんでそんなに使うの?」になりやすいので、先に決めます。

電池のルール(これだけ)

  • スマホは連絡が最優先(動画や見続けるのは控える)
  • 充電は交代で(片方だけが独占しない)
  • 情報確認は時間を決める(見続けない)

トイレ:一番揉めやすいのは「いつ切り替えるか」

断水で流せないと、トイレが急にしんどくなります。

ここで揉めるのは「まだ流せる」「もう無理」のタイミングです。

なので、切り替える基準を先に決めてしまう方がラクです。

切り替えの考え方

  • 迷ったら、早めに切り替えてOK(我慢が続く方がつらい)
  • 使い始める分は、すぐ出せる場所に置く
  • 片付けに使う物も同じ場所に寄せる

置き場所:共有する物と、各自で持つ物を分ける

2人暮らしは「どこにしまった?」が増えると疲れます。

だから、置き場所はシンプルに。

分け方の例

  • 共有:ライト、充電、トイレ用品、水(最低限)
  • 各自:薬、メガネ、身分証の控えなど(必要な人だけ)

共有の物は「ここ」と決めて、動かさない方が揉めません。

言い方も大事:短い言葉にしておく

災害時に長い説明は通りません。

短い言葉で合わせた方が、安全です。

声かけの例(短く)

  • 「ライト先」
  • 「連絡は短く」
  • 「トイレ切り替える」

今日やること(これだけでOK)

  1. 連絡は「誰に送るか」だけ決める(短文で)
  2. 電池は「交代で充電」「見続けない」を決める
  3. トイレは「迷ったら早めに切り替える」で合意する