救急セットの中身は最低限でいい|在宅避難で困らない揃え方

救急セットは「全部そろえる」より、災害時に起きやすいケガに対応できる最低限が大事。家にある物で補えるものと、買っておくべきものを分けて整理します。

救急セット:最低限の中身

災害時は、大きなケガだけが問題ではありません。

ガラス片で切る、転んで擦る、靴ずれ、軽い火傷。

こういう小さなケガでも、手当てができないと地味に困ります。

だから救急セットは「立派なもの」より、

最低限で困らない形にしておくのが正解です。

この記事の結論(最低限はこれ)

  • 止血:ガーゼ・テープ
  • 保護:絆創膏・包帯
  • 清潔:手指の消毒・手袋
  • 道具:ハサミ・ピンセット
  • 迷ったら「応急処置ができる」ことだけに絞る

救急セットの考え方:よくあるケガに対応できればOK

在宅避難でよく起きるのは、日常の延長のケガです。

  • 切り傷
  • 擦り傷
  • 靴ずれ
  • 軽いやけど

大事なのは、こういうケガにすぐ手が出せることです。

最低限①:止血(ガーゼとテープが土台)

血が出るケガは、まず止血です。

この用途では、ガーゼとテープがあると安心です。

  • ガーゼ(当てる)
  • テープ(固定する)

絆創膏だけでは対応しきれない場面があるので、ガーゼがあると幅が広がります。

最低限②:保護(絆創膏・包帯)

小さな傷は絆創膏で十分なことが多いです。

一方、擦り傷や少し広い傷は、包帯があると固定しやすいです。

ポイント

絆創膏はサイズ違いがあると便利。包帯は「固定」に強い。

最低限③:清潔(手指の消毒・手袋)

災害時は、水が十分に使えないこともあります。

だからこそ、手指を清潔にできる手段があると安心です。

  • 手指用の消毒(ウェットや消毒液など)
  • 使い捨て手袋(手当てするときに便利)

「清潔」は、ケガの悪化を減らす意味で地味に効きます。

最低限④:道具(ハサミ・ピンセット)

包帯やテープを切る、棘や小さなゴミを取る。

こういうときに道具がないと詰まります。

  • ハサミ(テープ・包帯)
  • ピンセット(小さな異物)

救急箱の中に入れておくと迷いません。

家にある物で代用できるものも多い

救急セットは、全部を買わなくても成立します。

家にある物で補えるなら、それでOKです。

家にあるか確認

  • 絆創膏
  • 消毒
  • テープ
  • ハサミ

足りない分だけ追加すれば、無駄が減ります。

置き場所を決める:救急セットは“探さない”が大事

ケガをしたときに探していると、焦ります。

救急セットは、置き場所を決めて家族で共有しておくと安心です。

置き場所の例

  • リビングの棚(すぐ取れる)
  • 防災箱の上段

次に整えると安心:薬の備え(保管と情報)

救急セットとセットで考えたいのが、薬の備えです。

次の記事では、薬をどう保管し、何を把握しておくと安心かを整理します。

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