在宅避難の最初の24時間は、やることを増やすほど疲れる。安全確保→情報→水とトイレ→電源→食事→体温管理の順で整えると、生活が回りやすい。0〜1時間、1〜6時間、6〜24時間の行動リストと、最小の備えをまとめる。
備蓄の基本|量を増やす前に決めること(在宅避難の設計図)
備蓄は「買う量」より「決め方」で失敗が減る。在宅避難は水・トイレ・電源・食事・衛生を軸に、置き場所・使い方・補充のルールまでセットで設計する。家庭で迷わない備蓄の決め方、増やし方、運用の形をまとめる。
備蓄は、たくさん買えば安心になるものではありません。
実際は「どこに置いたか分からない」「期限管理ができない」「使い方が分からない」などで、持っているのに役に立たないことが起きます。
在宅避難の備蓄は、量を増やす前に決めることがあります。
結論:備蓄は「物」より「設計」
在宅避難では、最初に土台になるのは次の5つです。
| 土台 | 困り方 | 決めること |
|---|---|---|
| 水 | 飲む・調理・衛生が同時に止まる | 飲む水+生活用の配分 |
| トイレ | 生活そのものがきつい | 回数・袋・保管・出し方 |
| 電源 | 連絡と情報が不安になる | 節電ルール+充電計画 |
| 食事 | 手間が増えると疲れる | 水と洗い物が増えない形 |
| 衛生 | 体調が落ちやすい | 手・口・体の最低ライン |
この5つが整うと:「家で過ごす」判断がしやすくなります。
備蓄は、日数を決めると設計しやすくなります。
おすすめの考え方
置き場所は「収納効率」より、見つけやすさが大事です。
置き場所の決め方(3つの基本)
例:分け方のイメージ
災害時は「考えること」が増えるほど疲れます。
だから備蓄は、使い方のルールまで決めておくと強いです。
| 項目 | ルール例 | 狙い |
|---|---|---|
| スマホ | 情報と連絡の時間を決める | 電池を守る |
| 水 | 飲む用と生活用を分ける | 後で足りなくなるのを防ぐ |
| トイレ | 袋・密閉・置き場を固定 | 臭いとストレスを減らす |
| 食事 | 洗い物を増やさない | 負担を減らす |
期限管理が面倒になると、備蓄は続きません。
続けやすい形に寄せるのがコツです。
回す仕組み(最小のやり方)
備蓄で迷ったら、買い足しより先に、次を見直すと失敗が減ります。
見直す順番
備蓄の設計図ができたら、次は「防災セットを土台で選ぶ考え方」に進むと、買い物が一気に楽になります。