備蓄マップの作り方|家族が迷わない配置にする

備えは「ある」だけでは弱く、家族がどこにあるか知らないと使えない。備蓄マップは完璧な一覧より、場所を固定して共有するのが目的。家の中の分散配置と、最小で作れるマップの作り方を在宅避難向けに整理します。

備蓄マップ:家族が迷わない配置

防災の備えでよくある失敗が、

あるのに見つからないです。

特に家族がいると、備えの場所を知らないだけで動けなくなります。

そこで役に立つのが備蓄マップです。

難しい図はいりません。

「どこに何があるか」を家族で共有するためのメモで十分です。

この記事の結論(備蓄マップの最小型)

  • 備蓄マップは完璧な一覧ではなく「場所の共有」
  • 場所は分散させる(使う場所に置く)
  • マップは3〜5か所だけ書けば十分

備蓄マップが必要な理由:家族が動けるようにする

停電、余震、断水。

こういう状況では、頭が働きにくくなります。

そのときに「どこ?」と探すのは大変です。

備蓄マップは、家族が迷わないための道具です。

まず決める:備蓄を置く“場所”を固定する

マップを作る前に、置き場所が毎回変わると意味がありません。

だから最初に、場所を固定します。

そして、置き場所は一箇所に集めない方が強いです。

分散の考え方

  • 生活の動線に置く(キッチン・トイレ)
  • 夜に困る物は寝室へ
  • 外に出る物は玄関へ

この分散ができると、探す時間が減ります。

マップに書くのは「切れたら困る物」の場所だけ

細かい在庫は書かなくてOKです。

書くのは、切れたら困る物がどこにあるかだけです。

書くと安心なもの

  • 水(飲む分)
  • 非常食
  • 簡易トイレ
  • ライト・電池
  • 救急・薬

これで十分、動けるようになります。

最小の備蓄マップ(例):3〜5か所だけ

家の地図を書かなくても大丈夫です。

場所名と中身だけで成立します。

備蓄マップ(例)

  • キッチン棚:非常食、飲む水(取り出し用)
  • トイレ収納:簡易トイレ、紙類
  • 寝室:ライト、電池、ホイッスル、アルミブランケット
  • 玄関:避難バッグ、ヘルメット、手袋
  • 薬箱:処方薬、救急セット

この程度で、迷いが激減します。

貼る場所:玄関か冷蔵庫(家族が見る場所)

作ったマップは、見てもらえないと意味がありません。

家族が必ず見る場所に置くのがポイントです。

貼る場所の例

  • 玄関
  • 冷蔵庫
  • リビングの掲示スペース

紙1枚で十分です。

よくある落とし穴:場所を増やしすぎる

分散は強いですが、増やしすぎると管理が崩れます。

最初は3〜5か所で止めると続きます。

慣れてから必要なら追加でOKです。

次に読む:家族ルール(連絡・集合・役割)

備蓄の場所が共有できたら、次は動き方をそろえると安心です。

次の記事では、家族で決めておくと迷わない「連絡・集合・役割」を整理します。

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