ヘルメット・手袋の備え方|片付け中のケガを減らす最小装備

地震や停電後の片付けは、ガラス片・落下物・ささくれ・釘などでケガが増える。ヘルメットと手袋は「買うか迷う」より、必要になる場面を知って最小で備えるのが安心。在宅避難向けに整理します。

ヘルメット・手袋:ケガを減らす

災害後に増えるのが、片付け中のケガです。

ガラス片、落下物、割れた食器、ささくれ、釘。

大きな事故ではなくても、手を切ったり、頭をぶつけたりすると、

在宅避難が一気にしんどくなります。

だからヘルメットと手袋は、派手ではないけれど、

被害を増やさないための道具として効きます。

この記事の結論(最小装備)

  • 手袋は優先度が高い(片付けで必ず使う)
  • ヘルメットは「落下物があり得る場面」で強い
  • まずは使う場面を決めて、置き場所を固定する

なぜ必要?片付けは“危険が増える時間”だから

地震や強風のあと、家の中は普段と違う状態になります。

暗い、物が散らばる、割れる。

ここで無理をすると、ケガが起きやすいです。

ヘルメットと手袋は、

作業の安全を底上げする道具です。

手袋:まずこれ(優先度が高い)

手は、片付けで必ず使います。

だから手袋は、最小装備として優先度が高いです。

手袋が効く場面

  • 割れたガラスや食器の片付け
  • 段ボール・木材などで手を切るのを防ぐ
  • 濡れたもの・汚れたものを触る

「素手でちょっとだけ」が一番危ないので、手袋を先に用意しておくと安心です。

手袋の選び方(難しく考えなくてOK)

大事なのは、

  • 手が動かしやすい
  • 破れにくい

この2つです。

普段使いの軍手でも助けになりますが、薄いと危ない場面もあるので、用途を想像して決めるのが安心です。

ヘルメット:落下物があり得る場面で強い

ヘルメットは「必要な人」と「ほぼ使わない人」が分かれます。

ポイントは、家の状況と片付けの内容です。

ヘルメットが効く場面

  • 棚や照明など、上から落ちる可能性がある
  • 余震が続いている
  • 屋外で落下物の可能性がある場所を通る

「落ちてくるかもしれない」場面では、頭を守る価値が高いです。

置き場所:玄関か、防災箱の近く

ヘルメットと手袋は、いざというときにすぐ使える必要があります。

だから、置き場所を決めるのが重要です。

置き場所の例

  • 玄関(外へ出る・避難の動線)
  • 防災箱の横(まず取る場所)

「片付けに入る前に装備する」が自然にできると、ケガが減ります。

よくある落とし穴:手袋が足りない(家族分がない)

片付けは一人でやるとは限りません。

家族がいるなら、手袋は人数分あると安心です。

全員が同時に作業しなくても、予備があると破れたときに詰まりません。

次に読む:ホイッスル(使いどころ)

災害時は、声が届かない・呼べない場面もあります。

次の記事では、ホイッスルを「いつ・どう使うか」で整理します。

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