在宅避難(家に留まる)が基本でも、「避難が必要になる線」は先に決めておくのが大事です。
当日は情報が途切れたり、家族が別々の場所にいたり、暗かったりして、判断が遅れます。
だからこそ、平常時に決めることを少なくして、当日はそれに従うだけにします。
このページの結論(まず決める3つ)
避難計画が機能しない一番の理由は、当日になって「出る?出ない?」で止まることです。
ここは、細かい判断材料を増やしません。線を3つだけ決めます。
避難する条件(決めておく線:例)
ポイントは、「家の中の快適さ」ではなく「危険」を基準にすることです。
在宅避難は強い選択肢ですが、家が危険なら話が変わります。
集合場所を1つだけにすると、当日そこに行けない時に迷います。
逆に多すぎても覚えられません。ここも2つにします。
集合場所の決め方(2段階)
近い集合は「まず生存確認をする場所」。遠い集合は「避難した後に合流する場所」です。
ここで大事なのは、集合場所の説明を住所ではなく、誰でも分かる目印で揃えることです。
目印の書き方の例(家族で統一)
避難ルートは、完璧に作ろうとすると続きません。
まずは、遠い集合場所へ行く道を2本だけ。
ルートA:普段よく通る道(覚えやすい)
ルートB:別の道(Aが塞がった時のため)
ルート作成のチェック(これだけ)
地図に綺麗に書くより、紙に一言で書ける形が強いです。
ルートの書き方(例)
役割は増やすほど、当日に崩れます。
ここも、最低限でいきます。
役割の例(最低限)
小さな子がいるなら、「大人1人=子ども1人」の担当を決めておくと混乱が減ります。
ペットがいるなら、キャリー(またはリード)を玄関に置くところまでをセットにします。
通信は当てにならない瞬間があります。
だから、避難するなら紙で残す。これだけは強いです。
置き手紙テンプレ(そのまま使えます)
貼る場所は、玄関の内側など「戻った家族が必ず見る場所」にします。
避難計画は、作って終わりにすると古くなります。
でも、全部見直す必要はありません。3つだけで十分です。
月1チェック(3つだけ)
この3つが維持できていれば、計画は生きています。