水の備え:備蓄・給水・浄水|在宅避難の防災マニュアル

在宅避難で一番重要なのは水。目安量(1人1日3L)を軸に、①飲む水の備蓄②給水で運ぶ容器③浄水の考え方まで、迷わないように「3段」で整理しました。

水の備え:備蓄・給水・浄水|「3段で考える」と迷わない

水は、在宅避難でいちばん優先度が高い備えです。

食べ物は多少なんとかなっても、水だけは「ない」と一気に行動が止まります。

ただ、水は種類が多くて迷いやすいので、このページでは3段で整理します。

※本ページはプロモーションを含みます。掲載内容(価格・在庫・仕様)は変わることがあります。

水の備えは「3段」で考える

  • ① 備蓄:飲める水を家に置く(まずここ)
  • ② 給水:給水所などから運ぶ容器を用意する
  • ③ 浄水:状況次第で「使える水」を増やす

まず決める:必要量の目安(ここだけでOK)

目安は1人1日3リットルです。

最低3日分、できれば1週間分が望ましい、という考え方で備えると現実に合います。

目安(ざっくり)

  • 1人:3L × 3日 = 9L
  • 2人:9L × 2 = 18L
  • 4人:9L × 4 = 36L

※「1人1日3L」の目安(3日分・1週間分推奨)は政府の防災情報でも示されています。

① 備蓄:飲む水は「長期保存」か「ローリング」で

飲む水の備蓄には、ざっくり2通りあります。

どっちが正しいではなく、続けやすい方でOKです。

飲む水の2ルート

  • ローリング:普段の水(ペットボトル)を回して使う
  • 長期保存:5年〜10年など、買い替え頻度を減らす

「管理が面倒になりそう」なら、最初は長期保存水のほうが続けやすいです。

いちおし:長期保存水(まずはここから)

※長期保存水は「賞味期限」「保管条件(直射日光・高温を避ける)」だけ確認しておくと安心です。

② 給水:運ぶ容器は「ポリタンク」+「折りたたみ」で考える

断水時は、給水所などから水を運ぶ場面が出ます。

ここで必要なのが運ぶ容器です。

運ぶ容器は2種類あると楽

  • ポリタンク(硬い):安定して運べる/置いて使いやすい
  • 折りたたみタンク:軽い/収納が小さい/サブとして便利

注意したいのは、折りたたみタンクは便利ですが、商品によっては水を入れたまま長期保管に向かないとされる点です。

だから役割を分けます。

いちおし:給水用タンク(家に1つ)

サブ:折りたたみタンク(予備に)

買うときのコツは、コック(蛇口)付きを選ぶことです。

「少しだけ使う」「手を洗う」みたいな場面で、ストレスが一気に減ります。

飲む水とは別に「生活用水」もあると強い

飲む水とは別に、トイレを流す・掃除・手洗いなどに使う生活用水も必要になります。

日頃から水道水をポリタンクに入れておくお風呂の水を張っておくという備えが役に立ちます。

生活用水の使い道

  • トイレを流す
  • 手洗い・体拭き
  • 掃除・片付け

③ 浄水:最後に「使える水」を増やす(万能ではない)

浄水は、備蓄や給水がうまくいかない時の「保険」として強いです。

ただし、浄水や消毒(煮沸・塩素系など)は化学物質を取り除けないことがあります。

なので、基本は安全な供給源(備蓄・給水)を優先し、浄水は「状況に合わせて追加」くらいがちょうどいいです。

いちおし:携帯浄水器(状況が読めない人向け)

軽量:浄水タブレット(小さく持てる)

※浄水器・浄水タブレットは「使える水を増やす道具」ですが、化学汚染が疑われる水には向かない場合があります。使うときは製品の説明に沿ってください。

買ったら今日やること(5分で終わる)

水は「買ったのに、置き場所が決まってない」で止まりがちです。

今日やることはこれだけ。

今日やること(Step1〜3)

  • Step1:飲料水(箱)を置く場所を決める(直射日光のない所)
  • Step2:給水タンクを置く場所を決める(玄関近くが便利)
  • Step3:家族人数×3日分の量に足りているかだけ確認する

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