在宅避難の最初の24時間は、やることを増やすほど疲れる。安全確保→情報→水とトイレ→電源→食事→体温管理の順で整えると、生活が回りやすい。0〜1時間、1〜6時間、6〜24時間の行動リストと、最小の備えをまとめる。
家族ルールの決め方|連絡・集合・役割分担を在宅避難用に固定する
災害時に迷いを減らすには、家族のルールを「短く固定」しておくのが最強。連絡手段、集合場所、役割分担(誰が何をするか)を決めておくと、停電・断水・通信不安でも動ける。家庭で決める項目と決め方をまとめる。
在宅避難の備えは、物資だけ整えても「動き方」が決まっていないと不安が残ります。
災害時に家庭が混乱しやすいのは、だいたい連絡と判断が揺れるからです。
だからこそ、家族ルールは「完璧」より短く固定するのが強いです。
結論:家族ルールは3つだけ決める
災害時は、電話がつながりにくかったり、通信が不安定になったりします。
だから連絡手段は一本にせず、順番を決めておくと迷いが減ります。
| 順位 | 手段 | ルール例 |
|---|---|---|
| 1 | メッセージ(短文) | 「無事/場所/次の行動」だけ送る |
| 2 | 災害用伝言(必要なら) | 毎回同じ言い方で残す |
| 3 | 電話 | つながらなければ引く(粘らない) |
短く固定するテンプレ
集合場所は1つだけだと、近づけない状況があり得ます。
そこで、近い集合と遠い集合の2段階にすると現実的です。
集合場所(例)
決め方のコツ:「地図がなくても言える場所」にすると、家族が迷いにくいです。
役割分担は、細かく決めすぎると実行しづらくなります。
災害時は体力も情報も足りないので、まずは最小で十分です。
| 役割 | 担当例 | やること |
|---|---|---|
| 連絡係 | 大人1人 | 家族連絡のテンプレ送信、情報の共有 |
| 物資係 | 大人1人 | 水・トイレ・明かりの確認と補充 |
| 安全係 | 大人 or 可能な人 | 家の危険箇所を避ける配置、ケガ防止 |
ポイント:担当が不在でも回るように「やること」を短くしておくと強いです。
決めたルールは、頭の中だけだと忘れます。
家族が見られる形にしておくと、災害時に強いです。
紙1枚に書く項目(最小)
家族ルールが決まったら、次は「最初の24時間の優先順位」を押さえると、災害直後に迷いにくくなります。