停電1日目:食事・情報・安全|在宅避難を回す1日の組み立て方

停電1日目は「電池を守る」「食事を簡単に回す」「暗い家でケガを避ける」が最優先。冷蔵庫の扱い、スマホの情報確認の回数、明かりの配置、家族の動きを固定して疲れを増やさない。1日の流れを朝〜夜でまとめる。

停電1日目:食事・情報・安全

停電1日目は、まだ体力は残っています。

でもここで動きすぎると、2〜3日目に疲れが来ます。

だから1日目は「やることを増やす」より、回し方を固定するのがコツです。

結論:停電1日目の優先順位は3つ 😊

  1. 電池を守る(スマホ=連絡と情報)
  2. 食事を簡単に回す(水・火・洗い物を増やさない)
  3. 家の中でケガをしない(暗い場所の事故を防ぐ)

停電1日目の「1日の流れ」(朝〜夜の型)

停電中は、行動を型にすると疲れにくいです。

時間帯 やること(最小) 目的
情報確認/水・トイレ・明かりの点検 その日の見通しを作る
食事を簡単に/必要なら外の状況を確認 体力を使わず回す
夜の明かり配置/充電の順番確認 夜の不安を減らす
移動を減らす/早めに休む 疲れを溜めない

ポイント:情報確認と充電は「回数」を決めるだけで、電池がかなり守れます。

1. 電池を守る:情報確認は「回数」を固定する

停電中はずっとスマホを触りたくなりますが、電池が先に減ります。

だから情報確認は回数を固定します。

おすすめの固定(例)

  • 朝:復旧見込みと天気だけ確認
  • 昼:状況変化があるか確認
  • 夕:夜の不安が減る情報だけ確認

家族連絡のテンプレ

  • 「無事」
  • 「いま家(または場所)」
  • 「次の確認は○時」

2. 食事:冷蔵庫の中身を「順番」で消費する

停電1日目は、冷蔵庫がまだ冷えている可能性が高いので、食材を順番で使うと無駄が減ります。

食べる順番(目安)

  • 最初:常温で痛みやすいもの(調理不要で食べられるもの優先)
  • 次:冷蔵の残り物・加工品(短時間で食べ切れるもの)
  • 最後:冷凍庫(保冷の蓄えとしても使える)

コツ:冷蔵庫は「何を取るか決めてから一回で」開けると温度が守れます。

非常食がある家庭は、1日目から全部を使わず、冷蔵庫と組み合わせて回すと後半がラクです。

3. 安全:暗い家で事故を減らす(配置を決める)

停電で増えるケガは「見えない」ことが原因です。

明かりを“持つ”だけでなく、“置く”場所を決めると安全が上がります。

場所 明かりの考え方 目的
家族が集まる部屋 部屋用ライトを1つ 不安を減らす
廊下・階段 小型ライトで足元 転倒を防ぐ
トイレ周辺 固定の明かり 夜の移動を安全に

注意:停電中の階段移動は、夜ほど危険が増えるので回数を減らします。

夕方にやると効く:夜の準備(疲れを増やさない)

夜に困ることが分かっていると、夕方のうちに整えるだけでラクになります。

夕方の最小チェック

  • ライトの電池残量(予備があるか)
  • スマホの残量(充電の順番を決める)
  • トイレ動線(暗い場所を通らないで済むか)
  • 冷蔵庫:明日食べる候補を決めておく

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1日目が回ったら、次は「停電2〜3日」を見据えて、体力が落ちる前に整える段取りに進みます。