防災セットは「入っている物の数」ではなく、在宅避難で困る順(トイレ・水・明かり)に耐えられるかで選ぶ。買ってから後悔しない3つの基準と、避けたい落とし穴をまとめます。
ポータブル電源の出力とは?|使える家電・使えない家電の分かれ目
ポータブル電源は容量があっても「出力」が足りないと家電が動かない。AC出力の見方、W数での分かれ目、在宅避難で優先すべき家電の考え方を分かりやすくまとめます。
ポータブル電源で、もう一つの大きな落とし穴が「出力」です。
容量(Wh)が十分でも、出力(W)が足りないと、
家電が動かないことがあります。
逆に言うと、出力の考え方が分かると、
「何に使えるか」が一気に整理できます。
この記事の結論(出力の見方)
ポータブル電源には、容量(Wh)と出力(W)が書かれています。
ざっくり言うと、
イメージ
容量があっても、蛇口が細いと、大きい家電は動かせません。
在宅避難で家電を動かしたいとき、重要なのはAC出力です。
AC出力のW数が、そのポータブル電源で動かせる家電の目安になります。
家電のW数は、本体のラベルや説明書に書かれています。
「消費電力」「定格消費電力」などの表記です。
チェックのしかた
家電には、起動時に一瞬だけ大きな電力が必要になるものがあります。
これを知らないと、
動きそうなのに止まるが起きます。
イメージ
「普段は小さめ」でも、スイッチを入れた瞬間に大きく跳ねるものがある
細かい見分けは製品差が大きいので、基本は「余裕を見て選ぶ」が安全です。
災害時に全部の家電を動かそうとすると、出力も容量も大きいものが必要になります。
でも在宅避難では、まず守りたいのはこれです。
優先順位(迷ったら)
この順で考えると、「必要な出力」が自然に絞れます。
災害時に温かい飲み物が欲しくなったり、髪を乾かしたくなったりします。
でも電気ケトルやドライヤーは、消費電力が大きいものが多く、
ポータブル電源のハードルが一気に上がります。
在宅避難の備えとしては、まずは「守るもの」を優先して、余裕があれば検討するくらいが現実的です。
停電が長引くと、「充電する手段」も気になってきます。
次の記事では、ソーラーパネルの現実的な見方を整理します。