薬の備え方|災害で困らない保管と情報のまとめ方

薬は「買って置く」だけだと、期限切れ・どこにあるか分からない・飲み合わせが不安で止まる。常備薬と処方薬の備え方、保管場所、メモしておく情報を在宅避難向けに整理します。

薬の備え:保管と情報

災害時に薬で困るのは、「薬がない」だけではありません。

どこにあるか分からない、期限切れ、飲み合わせが不安で止まる。

こういう“地味な困り”が積み重なると、体調が崩れます。

だから薬は、量よりも保管と情報を整えておくのが強いです。

この記事の結論(薬の備え方)

  • 処方薬:まず「切らさない」仕組みを作る
  • 常備薬:家族で使う最低限を決める
  • 薬は保管場所を固定し、メモを一枚にまとめる

薬は2種類に分ける:処方薬と常備薬

薬の備えは、この2つに分けると整理しやすいです。

2種類

  • 処方薬:持病や継続が必要な薬
  • 常備薬:痛み止め・胃薬など、家庭で使う薬

優先順位は、基本的に処方薬が上です。

処方薬:一番大事なのは「切らさない」

処方薬は、切れると一気に困ります。

災害はいつ来るか分からないので、備え方はシンプルに、

常に少し余裕がある状態を目指します。

考え方

  • 残り日数を見て、早めに受け取る
  • 「ギリギリまで待つ」をやめる
  • 家にある分が何日分か分かるようにする

難しいことはせず、切らさない仕組みに寄せるだけで安心が増えます。

常備薬:家族で「最低限」を決める

常備薬は、揃えすぎると管理できません。

在宅避難で困りやすいのは、

  • 頭痛・発熱
  • 腹痛・下痢
  • アレルギー

このあたりです。

だから、家族で「これだけはあると安心」を決めておくと迷いません。

最低限の考え方

  • 痛み・熱に対応できるもの
  • お腹の不調に対応できるもの
  • 必要ならアレルギー対策

体質や年齢で違うので、家族に合わせて絞るのが正解です。

保管:置き場所を固定しないと、災害時に探す

薬は「家のどこか」に散らばりやすいです。

災害時に探すと焦るので、置き場所を固定します。

置き場所の考え方

  • 家族が分かる場所
  • 高温多湿を避ける
  • 救急セットと近いと迷わない

「ここに薬」と決めるだけで、困りごとが減ります。

情報:メモを一枚にまとめると安心

薬は、飲み方や注意点が分からないと不安で止まります。

そこでおすすめなのが、情報を一枚にまとめることです。

メモしておくと安心

  • 持病・アレルギー
  • 処方薬の名前(分かる範囲で)
  • かかりつけ先の情報
  • 家族の緊急連絡先

完璧じゃなくてOKです。

「思い出せる」だけでも安心が増えます。

期限切れ対策:点検のタイミングを決める

薬は、置きっぱなしだと期限切れが起きます。

だから、点検のタイミングを決めると続けやすいです。

続けやすい例

  • 季節の変わり目に確認
  • 年に1回、家族で見直す

少ない頻度でも、やるかやらないかで大きく変わります。

次に整えると安心:ウェット・清拭(優先順位)

断水や疲れが続くと、体を清潔に保つのが難しくなります。

次の記事では、ウェットや清拭用品の優先順位を整理します。

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