地震の揺れが収まった直後は、落下物・ガラス・火災・余震がいちばん危険。最優先は「頭と足を守る」「火とガスを確認」「出口を確保」。家族がいる場合の声かけ、部屋別の動き、避難判断の入口まで手順でまとめます。
ケガの応急処置:最小でできること|地震直後の手当て手順
地震直後のケガは「切り傷・すり傷・打撲・捻挫」が多い。医療がすぐ受けられない前提では、まず止血と清潔、次に固定と安静。やってはいけない行動も含め、家にあるものでできる最小の応急処置を手順でまとめます。
地震の直後は、ガラス片や倒れた物でケガが起きやすいです。
小さなケガでも、放置すると痛みや感染で生活が回りにくくなります。
医療がすぐ受けられない状況も想定して、
このページでは、家にあるものでできる最小の応急処置を順番でまとめます。
このページの結論(応急処置の優先順位)
応急処置の前に、まず「危険サイン」を確認します。
次のような状態がある場合は、可能なら早めに医療へつなぐ判断が必要です。
危険サイン(目安)
ポイント:不安が強いときほど、無理に自己判断で処理しようとせず、周囲に助けを求める方が安全です。
出血は、洗う前に止めます。
最初は「押さえる」で十分なことが多いです。
止血の基本
血が布に染みても、すぐ剥がさず、上から重ねて押さえます。
出血が落ち着いたら、汚れを落として清潔にします。
水が使えない場合でも、最小のやり方はあります。
汚れを落とす(できる範囲で)
ポイント:傷そのものをゴシゴシこするより、「周りの汚れを落とす」だけでも感染リスクは下がります。
汚れを落としたら、傷を保護します。
目的は「汚れが入らない」「こすれない」です。
家でできる保護
地震直後は転倒で打撲や捻挫が多いです。
ここで無理に動かすと、腫れと痛みが増えます。
最小対応(打撲・捻挫)
ポイント:固定は「きつく縛る」ではなく、「動きにくくする」くらいが安全です。
避けたい行動
「急いで元に戻す」より、「悪化させない」が大事です。
ケガがあると、毎回道具を探すのが負担になります。
最低限の手当て道具をまとめておくと、生活が回りやすくなります。
最低限あると助かるもの
ケガの対応がひと段落したら、次は住まいの安全確認です。
マンションは見えない部分の影響が出ることもあるので、見落としを減らすチェックへ進みます。