女性の防災|在宅でも気をつけたいこと(戸締まり・連絡・来客対応)

在宅避難でも、女性は「戸締まり」「来客対応」「情報の出し方」で困りやすい。停電で暗い、連絡が乱れる、見知らぬ人が来るなど、よくある場面で安全を落とさないコツを整理。怖がらせず、今日決められることだけに絞ってまとめます。

女性:在宅でも気をつけたいこと(怖がるより先に決めておく)

在宅避難って「家にいるから安全」と思いがちですが、

災害時は、ふだん起きないことが起きます。

停電で暗い、連絡が乱れる、知らない人が来る、情報が飛び交う。

こういう時に、女性は“ちょっとした隙”で嫌な思いをしやすいです。

なのでここは、怖がるより先に、

やることを決めておくだけにします。

先に言うと:気をつけるのはこの4つだけでOK

  • 戸締まり:暗いほど油断しやすい
  • 来客対応:開けない・出ないを先に決める
  • 情報の出し方:場所が分かる投稿はしない
  • ひとりにならない工夫:頼れる線を作る

1) 戸締まり:暗いと、いつもの確認が抜ける

停電で暗いと、玄関や窓の確認が雑になりがちです。

なので、ここは「やったか不安」が残らない形にします。

戸締まりのコツ(ラクなやり方)

  • 確認は順番を固定(玄関→窓→ベランダなど)
  • 暗い時はライトを持って一回で終わらせる
  • 寝る前にもう一回、玄関だけ確認する

「何回も見に行く」のは不安が増えるので、

一回で終わらせる形が楽です。

2) 来客対応:基本は「開けない」でいい

災害時は、点検や修理、配布、確認など、いろんな名目で人が来ることがあります。

でも、焦っている時ほど判断が雑になります。

来客対応の基本

  • 基本はドアを開けない
  • 対応するならドア越し(チェーンでもいい)
  • 名乗られても、その場で決めない(時間を置く)

「今すぐ」「みんなやってます」みたいな言い方をされたら、いったん止まってOKです。

困った時の逃げ方(使いやすい言い方)

  • 「今は体調が悪いので、対応できません」
  • 「家族に確認してからにします」
  • 「管理会社(または自治体)から案内が来たら対応します」

3) 情報の出し方:場所が分かる投稿はしない

不安でSNSやチャットに書きたくなる時ほど、

場所が分かる情報が混ざりやすいです。

これは災害時だとリスクになります。

避けた方がいい情報

  • 「いま一人」「家にいる」など、状況が分かる書き方
  • 建物名、部屋の特徴、近所の目印
  • 写真(窓からの景色や外観が写る)

連絡は「無事」「大まかな状況」だけで十分です。

4) ひとりにならない工夫:頼れる線を作っておく

在宅避難でも、ひとりで抱えると不安が増えます。

だから「頼る先」を先に決めておくと楽です。

決めておくと安心なこと

  • 連絡する相手を1〜2人決める
  • 「困ったら電話する」を先に言っておく
  • 近所で声をかけられる相手がいれば、軽く挨拶しておく

大げさにやらなくていいです。

「この人には連絡できる」があるだけで、気持ちが変わります。

夜:暗さが一番の敵(明かりを先に置く)

夜の停電は、怖さも不安も増えます。

だから夜は「家全体」じゃなくて、枕元と玄関だけで十分です。

夜に助かる置き方

  • 枕元:ライト(すぐ点く)
  • 玄関:ライト(足元が見える)
  • スマホ:充電しやすい位置

危ないかもと思ったら:その場で頑張らない

「変だな」「嫌だな」と思った時点で、

その感覚を優先していいです。

その場で説明しようとしたり、納得させようとしなくてOK。

距離を取る、連絡する、明かりをつける。

できることだけやれば十分です。

今日やること(これだけでOK)

  1. 戸締まりの確認順を決める(玄関→窓→寝る前に玄関)
  2. 来客は「開けない」を基本にする(ドア越しでOK)
  3. 頼れる相手を1人決める(困ったら連絡)