マンションは、外から見ると無事に見えることがあります。
でも実際は、建物の歪みや配管、共用部の破損など、
気づきにくい不具合が起きていることがあります。
在宅避難を続けていいかどうかは、
「大丈夫そう」ではなく、確認した結果で決めたほうが安心です。
このページの結論(確認の順番)
余震がある前提では、長く動き回るほど危険が増えます。
確認は「完璧に」ではなく、短時間でざっと。
危ない兆候だけ拾う意識で十分です。
ポイント:怖いのは見落としより、危ない状態で無理に行動し続けることです。
室内で最初に見るのは、次の揺れで危なくなるポイントです。
室内チェック(見落としやすい順)
ヒビが広がっている、天井が落ちそう。
この場合は、部屋に留まるより安全な位置へ移動する判断が優先です。
マンションで怖いのは、建物が歪んでドアが開きにくくなることです。
今のうちに、逃げ道が生きているか確認します。
出口チェック
コツ:玄関ドアは少し開けておくと、歪みで閉じ込められるリスクが下がります。
配管は揺れでダメージを受けることがあります。
目に見えにくいので、サインを拾います。
水まわりで見るポイント
水漏れは、放置すると部屋の被害が増えます。
無理に直そうとせず、まず写真を撮って共有できるようにしておくと後がラクです。
共用部は、外へ出るためのルートです。
危険があると避難が難しくなります。
共用部で注意したい点
エレベーターは停止や閉じ込めのリスクがあるので、基本は使わない前提が安全です。
マンションは、管理側が動けると復旧が早くなります。
連絡するなら、感想ではなく事実を短く伝えるのがコツです。
伝えると役立つ情報
次のような兆候がある場合は、在宅避難を続けるより、避難を考えるほうが安全です。
避難を考える目安
「家に残る」か「避難する」かは次のページで、判断基準を整理します。
地震後は、避難することが正解とは限りません。
でも、残ることが正解とも限りません。
次のページで、状況別に判断を整理します。