地震直後は、家族と連絡が取れないことがよくあります。
回線が混み合う、停電で充電が切れる、スマホが見当たらない。
連絡がつかないだけで、不安は一気に膨らみます。
でも、ここで必要なのは「なんとか連絡する努力」だけではありません。
連絡が取れない前提で、行動を揃える約束があると、迷いが減ります。
このページの結論(決めるのはこの4つ)
地震の直後は、みんなが一斉に連絡するので回線が混みやすいです。
だから「つながらない=何かあった」と直結させると、判断が荒れます。
考え方:連絡が取れない時間があっても、行動の約束があれば不安は減らせます。
集合場所を1つだけにすると、そこが危険だった場合に迷います。
2段にすると、判断がシンプルになります。
| 段階 | 集合場所の考え方 | 例 |
|---|---|---|
| 近い場所 | 歩いてすぐ。家の近くで安全 | 家の前、近所の公園、目印になる場所 |
| 次の場所 | 安全情報が集まりやすい | 指定の避難所、地域の広場、学校など |
ポイントは「誰でも迷わない言い方」にすることです。
住所より「〇〇公園の入口」「〇〇小学校の正門」などのほうが共有しやすいです。
不安が強いと、人は動きたくなります。
でも、危険な移動は増やしたくありません。
そこで「待つ」と「次へ移る条件」をセットにします。
待つルール(例)
ポイント:待つルールがあると、焦りのまま動くのを止められます。
つながった瞬間に、長い文章は送りにくいです。
だから、短い定型文が強いです。
定型文(コピペ用)
この3点(無事・場所・次の動き)だけで十分です。
連絡が取れないと、探しに行きたくなります。
ただ、地震直後は落下物や余震があり、移動そのものが危険になります。
優先順位(迷わない形)
「安全に動ける状態」を作ってからのほうが、結果として合流しやすくなります。
家族が学校や職場にいる場合は、行動が分かれるので不安が増えます。
ここも、考え方は同じで「大きな約束」に寄せると回ります。
約束にしておくとラクな例
連絡が取れないと、SNSや断片情報に振り回されやすいです。
行動を決める情報は、できるだけ「地域の公式情報」に寄せたほうが安全です。
ポイント:情報が少ない時ほど、動きを増やさず「集合ルール」に沿うほうが迷いが減ります。
連絡の不安が少し落ち着いたら、次は生活の土台です。
地震直後は「食べる・飲む」を早めに整えるほど、その後が回りやすくなります。