在宅避難の最初の24時間は、やることを増やすほど疲れる。安全確保→情報→水とトイレ→電源→食事→体温管理の順で整えると、生活が回りやすい。0〜1時間、1〜6時間、6〜24時間の行動リストと、最小の備えをまとめる。
7日分に伸ばす考え方|在宅避難の備えを「増やしすぎず」厚くする
3日分ができたら、7日分は“追加”で伸ばす。水・トイレ・電源・食事・衛生を優先し、収納と運用(ローリング)まで含めると現実的に回る。7日分に伸ばす手順、家族構成別の増やし方、増やさない工夫をまとめる。
在宅避難の備えは、3日分ができると見通しが立ちます。
7日分は、3日分を「倍にする」より、生活が崩れやすいところを厚くするほうが現実的です。
このページでは、7日分へ伸ばすときの考え方を、増やしすぎない形で整理します。
結論:7日分は「追加」で作る
| 項目 | 3日分 | 7日分 |
|---|---|---|
| 水 | 飲む水を中心に「足りる」 | 生活用も含めて「続く」 |
| トイレ | 最低限回せる | 臭い・保管・出し方まで含めて回せる |
| 電源 | スマホを守れる | 長引く想定で充電計画が必要 |
| 食事 | とにかく食べられる | 体調を落とさない(栄養・温かさ・手間) |
| 衛生 | 最低限の拭き取り | 皮膚トラブルや口内の不快感を減らす |
| 体温 | その日を乗り切る | 疲れを積み上げない(睡眠の質が重要) |
7日分は「体調が落ちない設計」がテーマです。
買い足しやすい順ではなく、困りやすい順で伸ばすとムダが減ります。
手順1:水を「飲む+生活用」に分けて厚くする
手順2:トイレは「回数+臭い+保管」をセットで厚くする
手順3:電源は「節電ルール+充電計画」に寄せる
手順4:食事は「手間」を減らして体調を守る
手順5:衛生は「トラブルを減らす」厚みを足す
7日分を作ろうとすると、物が増えすぎて管理が大変になりがちです。
ここは「収納」と「回し方」をセットで考えると、続けやすくなります。
増やしすぎない3つの工夫
| 家庭 | 優先して厚くする | 理由 |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 電源・情報 | 連絡と判断が不安になりやすい |
| 子どもがいる | トイレ・衛生・食事 | 体調とストレスが出やすい |
| 高齢者同居 | 体温・衛生・薬 | 体調変化が大きくなりやすい |
| ペットあり | 水・トイレ・衛生 | 人とは別系統で回す必要がある |
7日分を伸ばす前に、「備蓄の基本(増やす前に決めること)」を押さえると、無駄な買い足しが減ります。