断水の在宅避難マニュアル|水の配分・衛生・食事を崩さない順番

断水は「水をどう配るか」で生活のしやすさが決まる。断水直後の切り替え、必要量の考え方、手・口・体の衛生、調理と片付け、洗濯や風呂の判断、給水所へ行く前に決めることまで、在宅避難で現実的に回る手順をまとめる。

断水:水の配分と生活の整え方

断水は「水が出ない」だけではなく、生活のあちこちに影響が広がります。

手が洗えない、口の中が不快、食器が洗えない、調理がしにくい、トイレの問題が重なる――。

だから断水対策は、気合いで乗り切るのではなく、水の使い方を“配分”として決めるのが一番効きます。

断水で最初に意識する3つ

  • 飲む:体調を守る(まず飲み水を確保)
  • 衛生:手・口・体の順で清潔を保つ
  • 生活:調理・片付け・洗濯・風呂は「やる/やらない」を決める

まず読む1本(断水直後の切り替え)

最初の1本(ここだけでOK)

断水は、最初の数時間で「水の使い方」が決まります。

早めに切り替えるほど、あとから困りにくくなります。

読む順(断水の流れに沿って)

段階 読むページ 目的
直後(切り替え) 断水直後:水を使わない動きへ切替 無駄な消費を止めて配分を作る
量(配分を決める) 水の必要量:現実的な配分 飲む水と生活用を分けて考える
衛生(優先順位) 断水時の衛生:手・口・体の優先順位 体調を崩さない最低ラインを作る
食事(調理) 断水時の食事:火と水を節約する 水を使わない調理に寄せる
片付け(食器) 食器を洗わない工夫 洗い物を増やさない
洗濯(判断) 洗濯はどうする?やる/やらない判断 水を使う作業を減らす
風呂・シャワー 風呂・シャワーが使えないとき 清潔を保つ代替手段を決める
給水所 給水所:行く前に決めること 運ぶ量と手段、行く人を決める
住環境(マンション) マンション断水:水圧と共用部の注意 水の出方の違いを前提にする
導線(トイレへ) 断水とトイレ問題の繋ぎ方 水不足とトイレを一緒に整理する

迷ったら:「断水直後」→「必要量」→「衛生」だけ先に押さえると、生活の見通しが立ちやすくなります。

断水で困りやすいこと(先に決めておくと安心)

断水でよく困ること

  • 飲む水が減る:生活用に使いすぎて、後で足りなくなる
  • 衛生が落ちる:手洗い不足で体調を崩しやすくなる
  • 片付けが増える:洗い物が山になってストレスが増える
  • 給水の運搬:重くて続かない(家族の負担が偏る)

このテーマでは、「配分」「優先順位」「やらない判断」を先に決めて、現実的に回る形に整えます。

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断水の備えは、まず飲む水生活用の工夫をまとめて整えると安心が増えます。